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【恋愛実話エッセイ】キレイSTORY

あなたを変える【恋愛実話エッセイ】キレイSTORY『 銀座 』前編《パーソナルカラー診断》

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これは、筆者のサロンFelice/フェリーチェの実話をもとに作品化したキレイSTORY《オリジナルエッセイ》です。

無断掲載、転用、複製、改変、販売等はご遠慮ください。

 

 

『 銀座 』前編

ゆみ子(仮名)は、短大卒業後、秘書として働いていた。

彼女には入社してすぐに付き合い始めた男性がいる。

2年ほどの交際を経て、男性は彼女にプロポーズ。

お互いの両親へ挨拶をする段階になった。

ゆみ子の両親へ挨拶を先に済ませて

いよいよ婚約者である男性の両親のもとへ出向いた。

木製の門扉から家の中へ案内された。

広く立派な家。

彼女の婚約者は、勤めている会社の取引先企業の御曹司。

次の社長になる立場の男性だった。

 

客間に通された矢先、男性の母親からこう言葉が発せられた。

『申し訳ありませんが、息子との結婚は認められません。』

唐突な話だった。

男性は慌てるように母親へ訴えた。

『私たちはこころから愛し合っている、結婚したい。だから認めてほしい。』

 

結局、その日を境に2人はプライベートで会うことを認められなかった。

『母親をかならず説得するから待っていてほしい。』

男性は毎日、ゆみ子へ電話をかけて

泣きながら謝り続けた。

月日が流れ、徐々に電話の回数が減っていく。

その後、ゆみ子の銀行口座に300万円が振り込まれた。

婚約破棄に対する慰謝料だった。

男性の母親は、ゆみ子の家庭について事前に調べていた。

ごく一般的な家庭。

問題視されたのは、ゆみ子自身ではない。

ゆみ子の父親はかなり前に仕事で精神的な問題を抱え、その時から体調を考慮して派遣社員として働いていた。

正社員ではない。

これが婚約破棄の理由だった。

 

次第に出勤するのがつらくなって、会社を辞めてしまった。

わたし(筆者)は彼女と上野の近くにある池之端のスポーツクラブで知り合った。

エアロビクス、バレエといったスタジオプログラムで顔を合わせるうちに言葉を交わすようになった。

私より3つ年上。

お互い家が近かったこともあり

たまに連絡を取っては上野の『黒船亭』で一緒にオムライスを食べたり

当時流行りの格安スノーボードツアーに出掛けた。

 

彼女にとって、彼との結婚がすべてだった。

スポーツジムに通っていたのも、結婚式でキレイな姿を見せるため。

飲み行こうに誘われる毎に、お酒の量が増えていく。

酔いが回りはじめると、いつも独り言のような口調で

『ねえ、きょうこちゃん(筆者)

伊集院っていいと思わない?

伊集院ゆみ子になりたかったんだけどなー』

私は相手の男性に会ったことはないが

こんなやり取りで元婚約者の苗字を知った。

 

やがて私は大学を卒業して、就職。

1年ほどの空白期間を経て、久々に連絡を取った。

『ゆみ子さん、元気?』

こんなメールをきっかけに

彼女が今、銀座でホステスとして働いていると知った。

 

『銀座』 (後編)へ続きます。出来上がり次第アップします!

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きょうこ@twitter

<ご注意事項>このストーリーは筆者の実話をもとにプライバシーに配慮し、作品化したオリジナルコンテンツです。無断掲載・転用、複製、改変、販売等はご遠慮ください。筆者プロフはこちら。お問い合わせはこちら



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